中腹のまほろば

FX・副業・ゲーム・ジブリ・スポーツ等をまったりと綴るブログです。どうぞごゆるりと(´・ω・`)

不意打ち

今週のお題「犬派? 猫派?」

 

こんにちは、ねこトレーダーです。(´・ω・`)ヤァ

実は私・・・犬派です。Σ(゚Д゚;マジデ!?

なんて言ったら、あちらこちらから非難の声が聞こえてきそうですが、安心して下さい、猫派ですよ!

まぁ何に安心するのかはさて置き、私は子供の頃から揺るぎのない猫派です。

これには大きく分けて2つの理由があるので、ちょっくら聞いてやって下さい。

猫好きになった理由その1 犬に噛まれる

私が幼稚園児くらいの頃、勇者が魔王を倒した事で世界は平和を取り戻していました。

その日も良く晴れた平和な1日が続くはずでした・・・あの忌まわしい事件が起こるまでは・・・。(※この記事には多少の誇張表現が含まれます)

私はその日もモンスターがいなくなった平和な村の中で友達と遊んでいました。

いつもは自宅が面している50mくらいの路地の中で遊ぶ事が多かったのですが、「モンスターもいなくなったし、ちょっと冒険してみるべ!」と思い、1本向こう側の路地へ出かける事にしたんです。

その路地には飲み屋と住宅のみが並び、関係者以外はあまり立ち入る目的が無く、日中でも人通りの少ない路地で、親と出かける時でさえ殆ど通る事のない「秘境路地」と化していました。

晴れた日中でも、何だかそこだけ空気がどんよりしていると言うか、辺りが少し暗くすら感じる様な、そんな秘境路地でした。

そんな場所へ、幼い私と同い年くらいの友達の2人パーティで乗り込む事は、いくら平和が訪れたとは言え、何が起きても不思議ではありませんでした。

不思議な緊張感と高揚感を抱きながら、そろそろと秘境路地に進入します・・・そして20mくらい進んだ時、まさかのモンスターと遭遇します!

そう、犬と言う名のモンスターですね。

そのモンスターは秘境路地のある家で飼われていましたが、数日前から一家で旅行に出かけておりその隙をついて脱走していたのでした。

大きさは柴犬の成犬より少し大きいくらいでしたが敵意も感じられなかったので、恐ろしいモンスターとはつゆ知らず、私と友達は近づいていきました。

そして、私がモンスターに触れようと手を伸ばしたその瞬間・・・

 

イヌAの先制攻撃!痛恨の一撃!!

 

触れようとした指先や手では無く、私の腕に、まるで骨付き肉にかぶりつくかの様な痛恨の一撃を貰いました。(;・∀・)タラー

もう血まみれです。その後の事はあまり覚えていません・・・。

友達が私の親に知らせてくれて、すぐさま病院へ直行しました。

この事件がきっかけで、「犬=人を襲う猛獣」と言う強烈な印象が私の中に植え付けられたのでした。(´д`)トホホ

 

猫好きになった理由その2 田舎の猫と出会う

子供の頃は夏休みになる度に10日間くらい田舎へ里帰りしていましたが、そこで猫を飼っていました。

その猫はノルウェージャンフォレストキャットみたいな毛の長い中型の猫で、私のプロフ画像の様な猫でした。毛色とかも本当にそっくり。(・∀・)イイネ!!

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すでに犬恐怖症になっていた私ですので、もふもふ感とごろごろと喉を鳴らしてすり寄ってくる愛らしい姿に、完全に猫派となったのです。

もう本当に可愛くてずっと遊んでいたかったですが、夏休みも終わりに近づくと当然実家に帰らなくてはいけません。

荷物もまとめ終わり、「来年また来るね」と猫とおばあちゃんに挨拶をすませます。

すると寂しがっている私の肩に、おばあちゃんがそっと猫を乗っけてくれました。

しかし、急に私の肩に乗せられた猫は軽いパニック状態!肩から落ちまいと、爪を立てて必死にしがみつきます!

 

ネコは混乱している!ネコの攻撃!会心の一撃!!

 

帰り際、私は背中に10cmくらいのきれいな線状の傷を負いました。

寂し涙をこらえてた私ですが、最後の最後に猫に泣かされたのでした。(ノ∀`)アチャー

 

その猫も20才近くまで長生きしてくれました。

暖かい晴れた日に、庭に干した座布団の上で眠るように亡くなったとの事です。

今までたくさんの楽しい思い出をありがとう!

 

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