2016年5月の雇用統計結果
こんにちは、ねこトレーダーです。(´・ω・`)ヤァ
物凄い値動きとなった先週末の雇用統計、早速振り返ってみたいと思います。
雇用統計結果
非農業部門雇用者数は前月が+16.0万人から+12.3万人に下方修正、予想+16.0万人に対し+3.8万人、失業率は予想4.9%に対し4.7%、平均時給は前月が+0.3%が+0.4%に上方修正、+0.2%に対し+0.2%という内容でした。
非農業部門雇用者数が激減した事で、ドル円は大きく下に窓を開け、細かい戻りを作りながらもどんどんと下落・・・結局NYクローズまでその流れは変わる事無く、106.50円を安値に106.61円で引けました。
ユーロドルも同じくドルの下落により爆上げという展開になっています。
(ドル円5分足、SMA200、ボリンジャーバンド21、RSI14)
雇用統計トレード
発表になった瞬間に大きな下窓、「あ、数字悪かったのかな?」とニュースを待っていましたが、まさか非農業部門雇用者数が一桁とは・・・。(;・∀・)タラー
ドル円のショートで何回か仕掛けましたがキープできず・・・途中でちょこちょこ入った戻りで決済してしまったので微益で終了。
その後ポンド円の日足のラインが切れそうだったので、ショートで仕掛けました。
(左:ポンド円日足、SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14、トレンドライン。右:ポンド円15分足、SMA200、ボリンジャーバンド21、RSI14)
こちらもがっつりとキープはできませんでしたが、ある程度で利確できたのでtotalプラスで終了できました。
ポンド円は0時過ぎの戻りで再ショートを狙っていましたが、ちょっとタイミングが合わず。
また「チャンスを逃した!」とか思って、この間の二の舞になるのは避けたかったので、この日は上記トレードで終了しました。
ま、結果下がって行ったんですけどね。
それにしても、物凄い下げです。
ドル円は5/2安値まで約100pips、ポンド円は4/7安値まで約300pipsと、完全に射程圏内に入りました。
もしこれらを下抜ける事があれば、テクニカル的にはちょっと走りそうな感じではありますが、円はクロちゃんによるサードインパクト、ポンドは世論調査の結果と外部要因で180°展開が変わってしまう可能性があるという、なんとも恐ろしい相場環境となっています。
また、本日25:30からジャネット(イエレンFRB議長)の講演が控えていますので、これには注目が集まるでしょう。
戻ったら売りたいところですが、引き続き神経質な相場が続きそうですので、2度同じミスをしないように肝に銘じながら今週もやっていきたいと思います。
それでは皆様、爆益を!(σ・∀・)σゲッツ!!
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