2016/7/18週の相場分析
日曜日の更新です。
中長期ネタと被りましたので、今回は週間分析を先に記事にしたいと思います。
昨日気合を入れて記事を書いていましたが、お気に入りのチャートが突然のシステムメンテ。Σ(゚Д゚;マジデ!?
今日の12時には間に合いませんでしたので、中途半端な時間での更新とさせて頂きます。
ちなみに中長期ポジションはスクエアの状態です。
まさかのトルコでクーデター、リスク回避の円高に振れて週末を迎えていますが、今週どうなることやら・・・。(;・∀・)タラー
ドル円相場分析
左が日足、右が週足のドル円のチャートです。
【表示テクニカル】
SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14
日足のフィボナッチは2015/6/5高値の125.843円から直近安値98.898円
週足のフィボナッチは2011/10/31週の安値75.574円から125.843円
先週は良く上がりました。
一週間で600pips弱ですか。
明らかに『投機的な動きによる急激な相場変動』でしたが、太郎ちゃんはだんまり。
まぁ円安にしたいんですから当然ですが、政府の口先介入なんて所詮この程度なんだという事ですね。
さて、週足で見ても先週の陽線はかなりの大きさですが、以前支持線として機能したSMA200、フィボナッチ38.2%で一旦は止められた格好になっており、まだ上昇トレンドへの転換には至っていないと思われます。
ボリバンのバンドもこのまま下げないと収縮を始めるでしょうし、7/27のFOMC、7/29の日銀が控える今後1,2週間の動きはかなり注目です。
ブレグジット高値の106.80円にもあと60pips程まで迫りましたが、トルコのクーデターもあり金曜日は陰線で引け、日足の+2σで止まった形になっています。
しかし、下値は7/13、7/14と同じ様な所で跳ね返された103円ハイ、ブレグジット前安値の103.53円、日足のセンターラインの103円ロー、これを抜けたら白いラインの102円ハイ~ロー辺りと、支持されそうなポイントがかなりありますので、こららを次々と突破していく展開はあまり想像できません。
もし今週も期待感で買われるとしたら前述した106.80円、週末になると1/29から引いた水色のレジスタンスラインもその水準まで下がってきますので、これらを抜けると週足のセンターラインである108円ミドルくらいまでは走りそうな気もします。
IMM投機筋ポジションも7/12の時点で-16,023枚と円ショートに傾きましたが、その大半がショートポジションの増加。
利益確定の円売りとの声もありましたが、まだ円ロングが切れていないと思われますので、日銀前にそのポジションを切りに行く動きがあるのか注目しています。
ユーロドル相場分析
左が日足、右が週足のユーロドルのチャートです。
【表示テクニカル】
SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14
日足のフィボナッチは2014/5/8高値の1.39925ドルから2015/3/13安値の1.04627ドル
週足のフィボナッチは2008/7/14週高値の1.60385ドルから1.04627ドル
こちらは徐々に上値が重たい雰囲気をかもしだしつつも、レンジ相場を抜け出せていないユーロドルです。
使い方が違いますが、もう「何も言えねぇ~!」的な相場ですな。
金曜日に大きく下げましたので、このまま下落トレンドへ移行という可能性もありますが、これで下げないとまた方向感の無い動きとなりそうです。
ただ、7/21にECBがありますので、そこで何かしらの動きがあるかもしれません。
【pick up通貨!】豪ドルドル相場分析
左が日足、右が週足の豪ドルドルのチャートです。
※画像に不備がありましたので、16時に差し替えました。(´・ω・)スマソ
【表示テクニカル】
SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14
日足のフィボナッチは2015/5/14高値の0.81619ドルから2016/1/15安値の0.68260ドル
週足のフィボナッチは2011/7/25週高値の1.10782ドルから0.68260ドル
今週の注目通貨ペアは豪ドルドルです。
ドル、円、ユーロ、ポンド、豪ドルのペアで、ブレグジット直前の高値を最も早く回復したのが豪ドルドルでした。
7/12にブレグジット高値0.7643ドルを上抜き7/15には0.7675ドルまで上昇しましたがその後失速。
週足を見ても、バンドが縮小を続けまだ上昇トレンドには至っていないという印象ですが、どちらかと言うと上に伸びそうな形状をしています。
何回か下押しして下値を固めた後、日足チャート右上にちらっと見えている白いレジスタンスラインをブレイクしに行く展開を期待しています。
それでは、皆様今週も爆益を!(σ・∀・)σゲッツ!!
関連記事リンク