2016年7月相場のまとめ
夏真っ盛り!
自然とアイスの消費量も増えますが、先日ガリガリ君に当たりが出てちょっと嬉しかった、ねこトレーダーです。(´・ω・`)ヤァ
まぁ、上か下か1/2の確率で当たるFXでは全然大当たりは出ませんがね。(ノ∀`)アチャー
7月相場振り返り
ブレグジットで沸きに沸いた6月に比べると全体的にボラティリティは低下していますが、それでもポンド円なんかはまだ1日平均で300pipsを超えており、余波を引きずっている感じがしますね。
フランスで再びテロが起きましたが値幅は限定的で、市場が慣れてしまっている事に恐怖を感じたりもしました。
7月の円相場
ドル円はブレグジットで100円を割れ再度下を攻める展開かと思いきや、雇用統計にて下値を試しに行き失敗。
100円が鉄壁である事が確認され、参議院選挙にて与党が圧勝した事も影響し、中旬には107.48円までの上昇とかなり勢いのあるトレンドが発生しました。
当然アベノミクス、日銀の金融緩和を期待しての買いもあったでしょうが、実際の会合ではETFの買い入れ額増加のみとなり、一応は追加緩和をしたものの市場の期待には程遠く、またFOMCの現状維持、4-6月期GDP速報値も悪化した事によるドル売りも重なり101.97円まで戻して今月を終えています。
7月のポンド・豪ドル相場
ユーロ、ポンド、豪ドルと、今月は方向感の無い動きとなりました。
中でも豪ドルが若干強かったのかな?という印象です。
ブレグジット高値を最初に回復したのが7/12の豪ドルドルでしたが、その後は反落しもみ合い。
イギリスは予定より早く新首相が決定し、少しでも先行きの不透明感が和らいだという一面もあり、各通貨下値攻めが失敗した事が鮮明になると調整が優勢となった1ヵ月でした。
8月の展望
FOMCと日銀という大きなイベントを消化した今、再度円買いの流れ、リスク回避の流れが来つつあります。
しかもドルが弱いので、ドル円はもろにその影響を受けかねません。
対円ではドル売り、ポンド売り。
対ドルでは豪ドル買い、ユーロ買い。
ざっくりとそんなイメージでおりますが、本日8/2のRBA、8/4のBOEの結果次第では流れが変わってしまう可能性もあります。
また、海外勢はバカンスシーズンで市場が薄くなる時期もあると思いますので、突発的な動きには注意をしたいと思います。
それでは皆様、今月もよろしくお願いします。(`・ω・´)ゞヨロシコ!
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