この日、この時のために - 中腹のまほろば

こんにちは、ねこトレーダーです。(´・ω・｀)ﾔｧ

ちょうど一週間前の月曜日、こんな記事を書きました。

まぁ冗談はさておき、スポーツ界のイベントで大事なものを書き忘れていました。

それは昨日発走の競馬界の祭典、日本ダービーです。

私はダービースタリオンという競走馬育成ゲームが競馬を知るきっかけとなりました。

ダビスタが『競走馬を生産・調教し、最高峰のGⅠレースを獲る』という目的だったせいか、私は競馬をギャンブルでは無くスポーツとして見る意識が強いのです。

そのいくつかあるGⅠレースでも最も盛り上がるレース、それが昨日発走の日本ダービーでした。

ダービーはデビューして1年にも満たない若い3歳の馬しか出られず、3歳馬の頂点を決めるレースという位置づけです。

その馬にとっては一生に一度のレース、ダービーを獲るためにデビューからのレースのローテーションや調教を管理してきたという陣営も少なくないでしょう。

言ってみれば、野球の甲子園みたいなものです。

甲子園が『高校の3年間しか出られない試合』という特別なものであるからこそ、そこに熱いドラマが生まれるのと同じ様に、『二度と走れないレース』という特別な想いが、ダービーを熱く最高のレースへとさせるのでしょう。

3歳限定のGⅠレースには皐月賞・日本ダービー・菊花賞という3つのレースがあり、

皐月賞(2,000m)は最も速い馬が勝つ

日本ダービー(2,400m)は最も運の強い馬が勝つ

菊花賞(3,000m)は最も強い馬が勝つ

と言われています。

ちなみに、これら全てを制すると三冠馬と呼ばれ、これまでに7頭誕生しました。

今年の皐月賞で3着入選を果たした馬全てが三冠馬『ディープインパクト』の子供たち。

受け継がれていく血統と同じ様に、そのドラマもまた引き継がれて行くのです。

皐月賞を勝ち、唯一父と同じ三冠馬になるチャンスを得た、白い帽子1番『ディーマジェスティ』の2冠達成か？更には、そのジョッキー蛯名騎手のダービー24回目の挑戦で初の栄冠となるか？

無敗で挑んだ皐月賞を1番人気に推されながらも3着に敗れた、青い帽子8番『サトノダイヤモンド』か？

同じく無敗で挑んだ皐月賞で2着。サトノダイヤモンドと苦汁をなめた、黒い帽子3番『マカヒキ』のリベンジか？

それとも・・・。

そんな今年のダービーは大接戦で、優勝馬と2着との差が数cm、2,400m走ってたったの数cmですよ！Σ(ﾟДﾟ；ﾏｼﾞﾃﾞ!?

さぁ、この子たちにはどんなドラマが待っているでしょう。

ディーマジェスティと蛯名騎手に運命の女神は微笑んだのか・・・？

気になる方はレース動画のリンクを貼りますので、大興奮の150秒をどうぞご覧下さい。