今週の相場分析と戦略(2016/6/13週)

こんにちは、ねこトレーダーです。(´・ω・｀)ﾔｧ

今週はいよいよFOMCと日銀がありますね。

FOMCは先月の雇用統計の悪さから見送りとの見方が強いですが、クロちゃんはサプライズ好きですので、発表までは動きにくい展開になるかもしれません。

イベントまで書くネタもありませんので、今回はちょっくら相場分析的な記事でも書こうかと思います。

(左：ドル円日足、SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14、トレンドライン、フィボナッチ。右：ドル円週足、テクニカルは左と同様。)

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ドル円はGW中に105.55円を付けた後は買い戻しが優勢となっていましたが、先々週にこの1週間で500pips近くの下落と週足で大きな陰線を付けました。(；・∀・)ﾀﾗｰ

それまでは週足のボリンジャーバンドも閉じかけており、一旦レンジかと思わせておいての再度拡大。

先週こそ陽線で引けましたが、形だけ見るともう1段の下落ブースターが点火してもおかしくない状況になっています。

GW安値の時にサポートとして機能した週足のSMA200は、現在106円ロー付近まで上がってきており106円前後は激しい攻防が予想されますが、これらを抜けると100円くらいまで目立ったポイントがありません。

ただ、日足レベルで見るとここ数日は調整の局面、イベントの結果を見てからという動きが強いと思われますのでそれまでは様子見、日銀の結果次第では中長期で便乗、もしイベント前に下値をトライする動きになった場合は短期的についていこうかと考えています。

(左：ユーロドル日足、SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14、トレンドライン、フィボナッチ。右：ユーロドル週足、テクニカルは左と同様。)

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さて、ユーロドルは先月の下落トレンドが雇用統計の結果を受けて一転、6/9には1.1414ドルまで上昇しましたが、イギリスのユーロ離脱問題を受けてユーロ売りに傾き、雇用統計前後の61.8%戻しである1.1245ドルまで売り込まれています。

しかし、週足レベルで見るとまだレンジ内で、去年の12/3安値1.0515ドルからのトレンドラインを割るまでは、どちらかと言うと上目線で見ています。

そのラインは今週1.11ドルローにきており、直近安値の5/30に付けた1.1098ドルを明確に下回れば1.08ドルローくらいまでは余地がありそうです。

言い換えれば、1.08レベルでも週足で見ればまだレンジ内、それを割り込んで大きな下落トレンドになる可能性は現状では考えにくいと思っていますので、ドル円同様こちらも上記ラインをを意識した短期売買の予定です。

また、万が一FOMCで利上げする事があれば、中長期としてショートするかもしれません。

(左：ポンド円日足、SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14、トレンドライン、フィボナッチ。右：ポンド円週足、テクニカルは左と同様。)

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メイン2ペアの分析は基本として、今熱いペアの分析を1つだけ。

それは言わずもがなポンド、今回はポンド円を載せます。

先週末、4/7に付けた151.64円を一瞬割り込み151.52円まで下落し、ポンドドルも日足のラインを切れてきています。

週足・日足ともにボリンジャーバンドも拡大し始め、テクニカル的には下落トレンドの始まり、かなりおいしい状況であると言えますが・・・何にせよ、イギリス国民の判断により180°展開が変わりますので、あまり大きなポジションは持てないというのが一般的な考え方です。

しかし、ダウさん曰く「相場は全てを織り込む」との事ですので、この下落はもしやEU離脱の方向へ進んでいると言う暗示なのかもしれません。

また、IMMの投機筋ポジションは6/7現在でポンドショートが10万枚を超え、ここ数年で最もショートに偏った状況になっていますので、その調整もかなり大きなものとなるでしょう。

ですので、こちらも6/23までは短期で攻めていくつもりですが、しっかりとリスク管理を行わないと、私が今月初めにやらかした様にあっという間に大ダメージを負ってしまいますので、より慎重にトレードしていきたいと思います。

さすがにもう1撃でかいのを受けるとかなりしんどいですしね。(；・∀・)ﾀﾗｰ

という事で、今週から来週にかけてはファンダが重要！とテクニカルトレーダーにあるまじき言葉を吐いて締めたいと思います。

それでは皆様、今日も爆益を！(σ・∀・)σｹﾞｯﾂ!!

中腹のまほろば