中腹のまほろば

FX・副業・ゲーム・ジブリ・スポーツ等をまったりと綴るブログです。どうぞごゆるりと(´・ω・`)

2016年6月の雇用統計結果&7/11週の相場分析

週間分析と雇用統計の結果というネタ被りが発生・・・日曜日にどちらか片方の記事を更新しようかと思いましたが気力が足りませんでした。(´∀`*)エヘヘ

ということで、今回は2つのネタの合併号としてお送りしたいと思います。

 

雇用統計結果

非農業部門雇用者数は前月が+3.8万人から+1.1万人に下方修正、予想+18.0万人に対し+28.7万人、失業率は予想4.8%に対し4.9%、平均時給は+0.2%に対し+0.1%という内容でした。

あり得ない数字を叩きだした前月の非農業部門雇用者数が更に下方修正・・・しかし、今月分がこれまた予想を大幅に上回る結果となりドル円は大きく上昇、101円を抜け一時は101.24円まで買われましたが勢いは続かず怒涛のV字急降下、日中安値を下抜けて99.98円まで下落しましたが、介入や追加緩和期待、日曜日の参議院選挙を意識してか100円割れはほんの一瞬で再度切り返し・・・終わってみれば雇用統計前のレートで落ち着くという、方向感の無い動きとなりました。

ユーロドルもほぼ同じ展開で、1.1001ドルから1.1117ドルに動いた後、雇用統計前に比べ若干のユーロ安でクローズしております。

ちなみに、今回私はポンド円のショートを持っていたので、ドル円でちょっと遊んだ程度で積極的なトレードはしておりません。

(ドル円5分足、SMA200、ボリンジャーバンド21、RSI14)

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ドル円相場分析

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左が日足、右が週足のドル円のチャートです。

【表示テクニカル】

SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14

日足のフィボナッチは2015/6/5高値の125.843円から直近安値98.898円

週足のフィボナッチは2011/10/31週の安値75.574円から125.843円

 

さて、雇用統計は以上の様な値動きになり、金曜日は実体の小さい陰線となった訳ですが、週足ではフィボナッチ50%を終値で切ってきましたし、引き続きのショート目線に変わりありません。

調整としてどこまで戻るかが焦点かと思いますが、こちらも引き続き日足のボリバンセンターラインと白いレジスタンスラインに注目しています。

今週は103円ハイからローくらいまで下りてきそうで、そこまで下がってくると7/1に付けた戻り高値の103.38円を下回ってきますので、そこがかなり意識される水準となりそうです。

 

ユーロドル相場分析

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左が日足、右が週足のユーロドルのチャートです。

【表示テクニカル】

SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14

日足のフィボナッチは2014/5/8高値の1.39925ドルから2015/3/13安値の1.04627ドル

週足のフィボナッチは2008/7/14週高値の1.60385ドルから1.04627ドル

 

こちらは先週の分析どんぴしゃの戻り高値を形成し、週足で見るとまだレンジ内であるものの、日足レベルでは徐々に下値が切り下がる展開となっています。

ユーロ圏はブレグジットに続き怪しい動きをする国もあり、ドイツ銀行破綻という火種も生まれ、かなり不安定である事は確かですが、『ユーロの危機=ユーロ安』と安易に考えられない点が相場をややこしくしています。

すなわち、

EU崩壊で資本流出、素直にユーロ売り

EUを脱退する小国が多発した場合、相対的にドイツの影響力が強まる事でユーロ買い

ユーロは金利が安い通貨なので、リスクオフでユーロキャリーの巻き返しによるユーロ買い

という事です。

このまま下落すれば週足のバンドもエクスパンションを開始、本格的な下落トレンドへ移行することも十分考えられますが、個人的には日足のサポートラインで止まるか、ブレイクしても騙しで再度上昇、レンジのまま推移するのではと思っています。

仮に白いライン付近のショートを持っていたら、逆指値は建値に移動してサポートラインまたは1.10ドル付近の挙動を見てそこそこでの利確を検討するかと思いますが、いずれにせよ現時点では方向感がつかめないので、中長期トレードは控えます。

 

【pick up通貨!】ポンド円相場分析

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左が日足、右が週足のポンド円のチャートです。

【表示テクニカル】

SMA200、ボリンジャーバンド21、一目均衡表、RSI14

日足のフィボナッチは2015/6/24高値の195.860円から直近安値128.752円

週足のフィボナッチは2007/7/16週の高値251.080円から2011/9/19週安値116.828円

 

自分がポジションを持っているという事もあり、今週のpick up通貨もポンド円にさせて頂きました。

先週は週足の長期サポートラインを切れて、ブレグジット以降の安値を約500pips更新しており、このチャートを見る限りとても買いで入る気にはなれません。

細かい調整が入りつつも、徐々に下値を更新していく展開を予想していますが、7/14にBOEがありますので、もしかしたらそこで大きく動くかもしれません。

戻りは日足の-σとブレグジット直後の安値である133円ミドルくらいを想定していますが、ちょっと最近売りに傾いていますので、そこを上抜けると戻り高値の139円から140円付近まではあるかもしれません。

実は先週ポンドドルがかなり良いところで止まったと感じており、7/5時点のIMM投機筋ポジションもショートが94,777枚と約3年間でロングで1回、ショートで1回しか届いてない10万枚に迫る勢いなので、一旦調整が入りそうな予感もしますがあくまで調整。

ポンドに関しては当面はチャートに忠実にショート目線で臨みたいと思っています。

 

合併号、長々とお付き合い頂きありがとうございました。

読むのも大変かと思いますし、できれば1ネタ1記事にしたいところですが、夏休みの宿題も終盤にまとめてやるタイプ、追い込まれなければやらない生粋のナマケモノですので、何卒ご容赦下さい。(´・ω・)スマソ

それでは皆様、今日も爆益を!(σ・∀・)σゲッツ!!

 

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