リオオリンピック感動の種目BEST3!
はー・・・オリンピック終わっちまっただー・・・。(´・ω・`)ショボーン
人類最大のお祭りの閉幕、その寂しさもひとしおですね。
その全力プレーにはとても感動しましたし、こんな小さな人口も減り続けている島国でも、まだまだ世界と戦えるんだなと感慨深いものがありました。
そこで、私が特に感動した種目BEST3を記事にして、また4年後の東京まで楽しみに待っていたいと思います。
第3位 体操男子団体
体操の男子団体は内村選手が金メダルを取りたいと言ってる姿が度々報道もされており、国内の関心も高かったと思います。
その内村選手は「予選でトップ通過しないと金メダルの可能性は半分以上消える」とも発言していました。
それは演技の順番や、審判への印象という点だという事。
しかし、実際の予選では日本チームにミスが続き、何と4位での通過・・・。
決勝に得点は持ち越されないものの、予選から全力演技をしていた中での4位で、金メダルは遠のいたかの様に思われました。
そして迎えた決勝。
日本は予選のミスを見事に修正し、本来の美しい体操を披露。
最後まで大きなミス無く演技を終え、見事金メダルに輝きました!
第2位 陸上男子400mリレー
陸上の男子400mリレーは、日本史上最強のチームと言われてきました。
しかし、世界との走力の差は明らかで、各国100mのファイナリストや自己ベスト9秒台の選手を揃える中、日本にはその様な個の力が強い選手はおらず、バトンパスのチーム連携が命でした。
決勝、静寂の中、スタートの合図で一斉に飛び出す選手たち。
日本もスタートの上手い山縣選手が高スタート、命であるバトンパスも完璧にこなし最終走者のケンブリッジ選手へ。
この時点でトップはジャマイカのボルト、2位に着けていた日本はジャマイカに必死に食らいつき、後続の激しい追い上げを振り切り、見事銀メダルに輝きました!
アメリカは失格になったものの、ゴール順3位のアメリカと0.02秒差、更に4位のカナダと0.02秒差という大接戦でした。
第1位 バドミントン女子ダブルス
女子ダブルスの『タカマツペア』は世界ランキング1位、ニュースでも取り上げられていたので知ってはいましたが、私はバドミントンの試合をじっくり見たのは初めてでした。
2人とも身長160cm前後と小柄な体格、一方相手のデンマークのペアは身長180cm前後と体格差は歴然、パワーとスピードで劣る相手に対してテクニックとチームワークで戦い抜いた一戦でした。
1-1で迎えた最終ゲーム終盤、16-16と日本が追いつき一進一退の攻防を繰り広げていましたが、ここからデンマークペアが怒涛の3連続ポイント。
16-19、あと2ポイントで相手の勝利が決まる絶望的な場面、流れも相手に傾き、私も思いましたが、松友選手は「正直、もうダメかと思った」と言います。
しかしここで松友選手の相手の動揺を誘う絶妙なフェイントショットで1点取返し17-19。
続くラリーも制し18-19、19-19、土壇場で追いつきます。
高橋選手は「19点くらいからは何も覚えていない」と言います。
いわゆる『ゾーン』ですね。
集中力が最大限まで研ぎ澄まされ、物事がスローモーションにさえ見えると聞きます。
デンマークペアは勢いに乗った日本ペアの攻撃を返しきれず20-19。
迎えたマッチポイント、高橋選手のスマッシュをデンマークペアがネットに引っ掛け21-19、奇跡的な5連続ポイントで見事金メダルに輝きました!
『ゾーン』
素晴らしい試合ばかりでしたが、私はこの3つが特に印象深いです。
FXの書籍にもありますが、最高の精神状態『ゾーン』に達するには相当の練習が必要だと思います。
何度も何度も反復練習して体に染み込ませ、理論的に考えてプレーするのでは無く、感覚的に反応する、みたいな感じだと認識しています。
私も過去に1回だけFX取引で『ゾーンもどき』状態になった事があるんです。
それが本当に『ゾーン』だったのかは分かりません。
しかし、エントリーから決済まで何の淀みも無く、メンタルのコントロールすら不要な、まさに明鏡止水状態。
通常であれば、買って上がればそわそわし、下がってもそわそわしながら利確・損切りポイントまで待つんですが、明らかにその時は違いました。
それ以降、そんな精神状態になった事は1度もありません。(ノ∀`)アチャー
理想とする精神状態を体験できただけでも収穫ですが、まだまだ修行は続きます。
最後はFXの話に持っていきましたが、また4年後興奮と感動を与えてくれる事を期待しています。
日本選手の皆様、お疲れ様でした!