2016年4月の雇用統計結果
Why FX people !?
英文として正しいかどうかはさて置き、とりあえず一言ツッコミを入れさせて下さい。
もちろん、先週末の雇用統計祭りの値動きに対してでございます。
私の思惑は外れ、それ程値幅が無く荒っぽい結果となった雇用統計ですが、早速振り返ってみましょう。
雇用統計結果
非農業部門雇用者数は前月が+21.5万人から+20.8万人に下方修正、予想+20.0万人に対し+16.0万人、失業率は予想4.9%に対し5.0%、平均時給は前月が+0.3%から+0.2%に下方修正、予想+0.3%に対し+0.3%という内容でした。
ADPと同じく雇用が悪化し、ドル円は瞬間的に106.43円まで下落。
まぁ、この悪い数字なら当然の結果でしょう。
しかし、結果これが底値となり、乱高下しながらもNY時間の午後からはドル買いがはっきりと優勢になり、NYクローズでは107.11円と107円を回復して引けました。
ユーロドルも同様に、ドル買い(これまでのドル売りの調整)という形になりました。
(ドル円5分足、SMA200、ボリンジャーバンド21、RSI14)
IMM投機筋ポジション
そして、IMMの投機筋ポジションですが、4/19時点での円ロングが105,710枚、あの日銀のリークがあった4/22を挟み、4/26時点での円ロングが97,470枚。
当然いくらかの調整が入ってロングポジションは減少しています。
4/28の日銀によるドル円暴落があり、先週末発表となった5/3時点での円ロングが85,627枚・・・。
Why FX people !? 円ロング減ってんじゃねーか!!
何であの暴落で円ロング減ってるの?Σ(゚Д゚;マジデ!?
CFTCに報告義務の無い筋が大量に売ってるの?
一般トレーダーだけであの値動きになるとも思えませんし、もう訳が分かりません。
取りあえず、あの雇用統計の数字で下がらないという事で、テクニカル的にはまだ下方向なものの、安易にドル円売りという発想は危険な気がしてきました。
当然、調整が落ち着いてから再下落とう展開も考えられますが、今週の値動きには注視していきたいと思います。
雇用統計トレード
最後に私のトレードですが、発表後の割と早い段階でドル円のショートを持ちました。
しかし、あの値動きになってしまったので、ほぼ同値撤退。
「ドル買いのパターンか?」と豪ドルドルのショートで仕掛けましたが、こちらも伸びきらずに建値付近でもみ合いを始めてしまいました。(ノ∀`)アチャー
結果、戻り高値付近で買戻しさせられ損切り。
「分からないパターン」としてここで終わっておけば良かったんですけど、その後ポンド円の売りでも仕掛け損切り・・・totalマイナスで終了しました。
ちょっと余計なトレードがありましたね・・・これは反省です。(・A ・)イクナイ!!
何だか分からない相場が続きそうな予感もしますが、しっかりとリスク管理を徹底して今週も挑みたいと思います。
以 上 !
関連記事リンク